PHPのissetとunset関数の使い方

php変数関数issetとunset PHP

変数とは、値(データ)を格納するための仕組みのことです。
変数に関する関数(isset,unset)を紹介します。

isset関数とは

isset()は、変数に値が入っているかをチェックする関数です。
isset関数は、変数に値がセットされていて、かつNULLでないときに、戻り値はTRUE(真)です。
NULLとは、変数が値を持っていないことをあらわす特別な値です。

isset関数の書き方

isset関数は、if-else文と合わせて、下記のような使い方をすることが多いようです。

例:

<?php
$test = “test hello!”;
$test2 = “”;
$test3 = null;
if ( isset ( $test ) ) {
  echo “変数testは値が入っている!”;
}else{
  echo “変数testが値を持っていない!”;
}
if ( isset ( $test2 ) ) {
  echo “変数test2は値が入っている!”;
}else{
  echo “変数test2が値を持っていない!”;
}
if ( isset ( $test3 ) ) {
  echo “変数test3は値が入っている!”;
}else{
  echo “変数test3が値を持っていない!”;
}
?>

結果:

変数testは値が入っている!
変数test2は値が入っている!
変数test3が値を持っていない!

unset関数とは

unset関数は、定義した変数の割当を削除する関数です。
①変数を単純に削除したいとき、変数を削除することができます。
②配列に使うと、不必要になったインデックスの要素だけを削除することができます。

unset関数の書き方

①変数を削除する場合:

<?php
$test = “test hello!”;
echo $test;
unset($test);
echo $test;
?>

結果:

変数が定義されていないため、エラーが表示されました。
これで変数が削除されていることがわかります。

test hello!
Notice: Undefined variable: test in D:\WAMP\Apache24\htdocs\site1\index.php on line 7

②配列の要素を削除する場合:

<?php
$test2 = array(1, 2, 3);;
echo var_dump($test2);
unset($test2[1]);
echo var_dump($test2);
?>

結果:

2番目の要素が削除されていることがわかります。

array(3) { [0]=> int(1) [1]=> int(2) [2]=> int(3) }
array(2) { [0]=> int(1) [2]=> int(3) }
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