Go言語のPrint・Println・Printfについて

Goフォーマット出力 Go

Go言語のfmt.Print()、fmt.Println()、fmt.Printf()について、説明いたします。
よく使うもののみを紹介します。

fmt.Print() について

fmt.Print()は引数を文字列として出力します。

package main
import “fmt”

func main() {
    var v1 = 123
    fmt.Print(“v1=”, v1, “\n”)  // 改行無し、空白無し、フォーマット無し、「\n」のは改行

    v2 := 234
    fmt.Print(“v1=”, v1, “,v2=”, v2)  // 連続で出力できる
}
結果:
v1=123
v1=123,v2=234

fmt.Println()について

fmt.Println()は引数の間にスペースを入れ、最後に改行文字 “\n” を出力します。

package main
import “fmt”

func main() {
    var v1 = 123
    fmt.Println(“v1=”, v1)  // 改行あり、空白あり、フォーマット無し

    v2 := 234
    fmt.Println(“v1=”, v1, “,v2=”, v2)  // 連続で出力できる
}
結果:
v1= 123
v1= 123 ,v2= 234

fmt.Printf()について

fmt.Printf()は %d (数値) や %s (文字列) などのフォーマットを指定して引数を出力することができます。

package main
import “fmt”

func main() {
    var v1 = 123
    fmt.Printf(“v1=%d\n”, v1)

    v2 := 234
    fmt.Printf(“v1=%d,v2=%5d\n”, v1, v2) // %5dは5桁整数を出力

    s1 := “test”
    fmt.Printf(“v1=%d,v2=%05d,s1=%s\n”,v1, v2, s1) // %05dは0埋め5桁整数で出力する,%sは文字列で出力
}
Printf() のフォーマットには下記を使用できます。
verb
論理値(bool) %t
符号付き整数(intint8など) %d
符号なし整数(uintuint8など) %d
浮動小数点数(float64など) %g
複素数(complex128など) %g
文字列(string) %s
チャネル(chan) %p
デフォルト形式
%v
%そのものを出力 %%
文字 %c
型表示 %T
2進数
%b
ポインタ(pointer) %p

 

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